皆様こんにちは!
あま市甚目寺にある、歯科口腔外科・歯周病治療・カウンセリングに力を入れている歯医者さん、星の森デンタル歯科衛生士の遠藤です。
本日は低位舌についてお話しいたします。
皆様『低位舌(ていいぜつ)』という言葉をご存知でしょうか。
低位舌とは、安静時に口腔内における舌の位置が、正常位に比較して下方に下がっていることを指します。
本来、舌の先端は上顎の裏についているのが正しいです。
この位置をスポットとも言います。
下記の赤丸の部分を指します。
まず低位舌になってしまう原因には
・乳幼児期の口呼吸や舌癖
・アデノイドや口蓋扁桃肥大による鼻咽頭疾患
・アレルギー性鼻炎
・舌小帯の付着異常などがあげられます
では低位舌になるとどんな事を引き起こすのでしょうか。
・歯並びが悪くなる(反対咬合)
・ガミースマイル
・ポカン口になり、口呼吸を伴う
・舌骨も下がり舌根沈下が起こりやすい
などがあり、以上のことから低位舌は改善した方が良いと考えられています
そこで低位舌を改善する方法はどんなものがあるのでしょうか。
改善方法としては主に
・矯正装置の使用
・MFT(口腔筋機能療法) の2つがあります
当院では予防矯正を行っています。
そこでトレーナーという装置を使用して舌の正しい位置を覚えてもらうようにしています。
装着は毎日就寝時と日中の1時間です。
また、MFTでのトレーニングでお口周りの筋肉を鍛えたり、口腔習癖の改善を行っています。
気になる方は是非スタッフにお声かけ下さい!
星の森デンタルでは患者様をお待たせしないよう、
ご予約制とさせて頂いております。
当日のご予約が埋まってしまっている場合でも、
随時急患様はお受けしておりますので、
ご来院の前に一度お電話ください。