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☆★歯科助手が教える「口腔ケアでインフルエンザを予防する方法」☆★

皆様こんにちは!
あま市甚目寺にある、歯科口腔外科・歯周病治療・カウンセリングに力を入れている歯医者さん、星の森デンタルの大石です



気温も下がり、空気が乾燥してきてインフルエンザの流行する季節がやってきました。
今回は『日本口腔保健協会』で推奨している「口腔ケアでインフルエンザを予防する方法」についてお話しします。

一旦流行すると急速に感染が広がる事から、インフルエンザ感染者は例年推定1000万人と言われています。(日本口腔保健協会サイトより参照)
感染しない感染させない一人一人がしっかりインフルエンザ対策をしましょう。

一般的に言われているインフルエンザ対策は、こちらの5個。

①流行前にインフルエンザワクチンを打つうがい、手洗いをこまめに行う
③室内を適切な湿度(50〜60%)に調節する
④人混みや繁華街への外出は控える十分な休養バランスの良い食事をとる

そして実は、毎日の口腔ケアで口腔内の細菌数を減らす事が、インフルエンザ予防につながると考えられています。
さらに口の中の細菌は、歯の表面だけでなくて舌の上、咽頭などの粘膜にもたくさん存在すると...

これら歯周病菌は、インフルエンザウイルスを粘膜に侵入しやすくする酵素(プロテアーゼやノイラミニダーゼ)を出します。
また歯周病菌由来の酵素は、抗ウイルス薬では抑制できません。つまり口腔内を不潔にしておくと、インフルエンザ感染を助長することに。

特に免疫力の弱い高齢者は、重症化しやすいです。
ぜひ丁寧な口腔ケアをしてお口の中の細菌を減らし、インフルエンザを予防しましょう。

なおインフルエンザの感染経路は飛沫感染と接触感染があります。
ウイルスに感染しないためには感染経路を断つことが大切になります。

そしてお口のケアをおこない、口の中の細菌を減らしましょう。

インフルエンザ対策を毎日の習慣にしていき、
これを機に歯医者さんがお久しぶりな方はまずは定期検診をしてくださいね