皆様こんにちは!
あま市甚目寺にある、歯科口腔外科・歯周病・カウンセリングに
力を入れている歯医者さん、星の森デンタルです。
今回も、治療後に多くいただくご質問をご紹介します。
今日は、「歯科治療後につけられる仮の蓋」についてです!
仮の蓋は何のために詰める?
仮の蓋を使用する治療は、主に歯の神経の治療や被せ物の
治療の際に使用されます。
上記の治療は通常、1回の来院及び治療で終えることができず、
次回予約までお過ごしいただくことになります。
その間にも、普段のお食事や、歯が常に動いてしまう性質で
あったりと、口腔内の環境は著しく変化します。
隣の歯とのスペースを保ったり、歯の土台部分を外部の刺激から
守るために、仮の蓋をさせていただいています。
仮の蓋ってどうなっている?
仮の蓋で使用される素材は、最初はやわらかい状態で、
20~30分程度で固まってきます。
また、次回来院時までのあくまで仮の蓋ですので、次回治療時には
超音波を使用すると、簡単に外せるようになっています。
そのため、歯ブラシで強く磨くとポロポロと取れてきてしまったり、
粘着性のある食べ物(ガムやキャラメル、おもちなど)を
召し上がられると、くっついてしまい一緒に外れてしまいます。
↑歯の神経の治療時に使用される仮蓋の素材
真っ白で最初は粘土のようです!
仮の蓋の注意事項
①固まるまで飲食を控えてください
柔らかい状態で、お食事や飲食をすると、医院で接着した状態から
形が変わってしまう可能性があります。
医院では、仮の蓋を接着する際、普段のかみ合わせに支障が
起きないよう注意しながら接着をしています。
そのため、噛み合わせが合わなくなったり、変形してしまった部分が
尖り、口腔内を傷つけてしまうことがあります。
完全に固まってからの飲食をお願いいたします!
②ポロポロと取れてしまったら
先ほどもご説明した通り、歯ブラシが強く当たってしまったり、
粘着性のある食べ物を食べた際に、ポロポロと取れてきて
しまうことがあります。
一部が取れてしまうことは、特に問題ございませんが、
完全に取れてしまったり、痛みやしみる症状が出てくるようでしたら、
ご来院ください。
また、治療箇所によっては、どこまで取れているか確認しづらい
こともありますので、ご心配でしたら一度ご連絡いただければと
思います。
最後に
普段口腔内にないものがあると、とても気になり、食事の際には
ご不便かと思います。
もし仮の蓋が取れてしまった状態で放置してしまうと、治療箇所に
菌が入ってしまったり、完成した被せ物を入れるスペースが
足りなくなってしまうこともあります。
そのため、完全に外れてしまっている状態になりましたら、
お早めにご来院ください。
その他、ご心配や不安な点がございましたら、気軽にお電話
いただければと思います♪
星の森デンタルでは患者様をお待たせしないよう、
ご予約制とさせて頂いております。
当日のご予約が埋まってしまっている場合でも、随時急患様は
お受けしておりますので、ご来院の前に一度お電話ください。