皆様こんにちは!
あま市甚目寺にある、歯科口腔外科・歯周病治療・カウンセリングに力を入れている星の森デンタルです。
今回は睡眠時無呼吸症候群の怖さと対応方法について、お伝えします。
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中に呼吸が浅くなったり、止まる病気です。
睡眠中に10秒以上の無呼吸といびきを繰り返すのが特徴で、寝ている時に呼吸が止まるため、血中酸素が不足し、睡眠の質が悪くなります。慢性的な睡眠不足の状態に陥ることから、日中眠くなったり、注意力散漫になったり、疲れが取れないなどの症状を伴います。気分が落ち込み、うつ状態が現れるケースもあります。
そのまま放置しておくと、高血圧、心血管障害、脳梗塞、糖尿病などの生活習慣病のリスクが高くなります。
それだけではなく、交通事故や作業ミスによる労働災害を引き起こしては取り返しがつきません。
スリーマイル島の原発事故やスペースシャトルチャレンジャーの事故は睡眠障害によって引き起こされたと報告されています。
このような項目に当てはまるものはありますか?
- ・朝起きた時に頭痛がする
- ・体が怠い
- ・夜間によくトイレで目が覚める
- ・いびきをかく
- ・居眠り運転を起こしそうになる
- ・集中力が続かない
- ・昼食後の会議でいつも眠い
- ・肥満気味だ
- ・血圧が高い
- ・よく眠った感じがしない
このような項目に当てはまるものがあれば、続きをお読みください。
また、お子さんの無呼吸症候群にも注意しなければなりません。
4〜6歳前後の幼児期はアデノイド、口蓋扁桃肥大が顕著で気道が狭くなってしまい、口呼吸、鼻詰まり、いびき、無呼吸となっている場合があります。
具体的に症状を伝えられないために、寝起きが悪い、おねしょをする、落ち着きがない、食事に時間がかかり食べる量が少ないなどの症状が目立ち、睡眠中の成長ホルモン分泌低下の原因にもなります。
当院ではいびき治療、無呼吸症候群の治療に「スリープスプリント療法」を取り入れています。歯ぎしり防止用のナイトガードやスポーツ用のスプリントとは異なり、下顎を数㎜前方に突き出した位置で固定するように設計され、個人の歯型に合わせて製作します。
寝ている間に装着することで、下顎が前に移動した状態を保ち、気道を拡げいびきや無呼吸を抑制します。気になる方はスタッフまでお問い合わせください。
星の森デンタルでは患者様をお待たせしないよう、ご予約制とさせて頂いております。
当日のご予約が埋まってしまっている場合でも、随時急患様はお受けしておりますので、ご来院の前に一度お電話ください。
TEL:052-433-1633
フリーコール:0120-944-774
あま市甚目寺 歯科口腔外科・歯周病・カウンセリングを行なっている歯科医院 星の森デンタル