痛みの少ない治療について

「歯医者さんに行きたいのに、
行けない」そんな方を
ひとりでも多く笑顔にしたい
子供の頃やったむし歯治療がとても痛くて歯医者さんが怖い、嘔吐反射があり、口内に何か入ってくるだけでも辛い、、、歯医者さんを嫌厭して、お口の健康を泣く泣く諦めてしまう人は少なくありません。
当院は痛みの少ない治療や笑気麻酔、静脈内鎮静法など様々な方法で患者さんが安心して治療していただくための環境を整えています。歯科治療を諦めていた方は是非ご相談ください。
麻酔科医だからこその安心

口腔外科医・歯科麻酔科医として数百症例の全身麻酔・静脈内鎮静法を経験してきました。
実際に施術可能な診療所が少ないため、近隣県だけでなく大阪府や福井県など遠方からわざわざ私の治療を受けに来院される方もいらっしゃいました。
「痛みが怖くて治療に踏み出せない」など、世の中で本当に必要とされている方に、私の持っている知識・経験・技術を提供していきます。

当院の歯科治療

麻酔の注射針が刺さる痛みを軽減するために、注射の前に表面麻酔を歯茎に塗りって粘膜を麻痺させます。

針の直径が細く、コンピューター制御により余分な圧力が加わらず、一定の速度で麻酔液を注入することにより手動の注射器よりも痛みを抑えることができます。

鼻に専用のマスクをつけて亜酸化窒素と酸素の混合気体を吸い込むと、約5分でとてもリラックスした気持ちになり、治療に対する緊張感が軽減されます。

眠くなるお薬を静脈に点滴する方法です。点滴を始めると間もなくリラックスした状態になり、その後、1~2分もすると眠気が強くなっていきます。眠った状態で治療をするので痛みや恐怖を感じにくくなります。

歯科用の顕微鏡を用いて、治療を行います。患部を拡大して治療を行うことで、歯を削る箇所を最小限にできるため、神経近くの治療も正確に行うことができます。

根管治療とは?
むし歯が進行すると、歯の中の神経が通る根管にまで、細菌が侵食することがあります。ズキズキとした痛みや、ドーンと鈍い痛みを感じているときに、この状態になっていることが多くあります。その際、歯の根の治療「根管治療」を行う必要があります。根管内部は、木の枝のように一人ひとり違う形をしており、複雑な形をしています。根管治療では、その1本1本に対して治療を行います。患部の除去、洗浄、殺菌を重ね完治に向かいます。

マイクロスコープのメリット
患部を治療する際、マイクロスコープを使用することで、肉眼では見えないほどの精度で根管内を治療します。正確に患部の治療が行えるため、余分な部分を削ることが少なく、天然の歯を残すことに役立ちます。
静脈内鎮静法の流れ

心拍や血圧をチェックしてから、病院でするものと同じように腕に点滴をします。

点滴がスムーズにいっていることを確認できた時点で、眠くなるお薬を注入します。薬品の量は患者さんの様子を見ながら調節します。

患者さんが完全に痛みなどを感じなくなったことを確認した後で、必要に応じて局所麻酔をおこないます。( ※静脈内鎮静法に麻酔効果はないため )

万が一の場合に備え、リアルタイムで患者さんの心拍や血圧をチェックしながら治療をします。

静脈内鎮静法は麻酔を使用した治療となります。下記の注意点をご確認ください。
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飲食は来院の2時間前までにお済ませください。
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静脈内鎮静法の場合、術後には眠気やふらつきなどが生じます。
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車や自転車の運転を控えてください。
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患者さんの様子を的確に把握するため、口紅やマニキュアはお取りください。
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当日は帰宅後も安静にしてください。